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2009年4月

誰か子を愛(うつく)しまざらむ

先日、vocaloid2を使い、初めて自作の歌を入力してみました。使い方等、まだ 慣れていないため、歌声が思うように滑らかに出来ず、またコンピュータのノイズも消せなくて、聞きづらいままで 聞いて頂く方には申し訳ないのですが、そのままUPしてみました。(ついでに 画面も見難くですみません)

曲は、随分前、「歌は時を超えて」というタイトルで連作の歌を書き、あるところで賞を頂きました、その中の一つで, 子供の愛しさを詠んだ山上憶良の歌に付曲したものです。

もう今では聞くこともない古い言葉で詠まれた歌でも リズムにのって歌い、或いは聞いていると ふと まるで今の言葉のように語りかけてくるように感じる時がある・・総タイトルの「歌は時を超えて」は、そんな私の心の体験から付けました。

今、ただでさえ少子化を憂いている世の中なのに、子供にまつわる悲しい出来事が後を絶ちません。 もうすぐやってくる子供の日を前に 子供たちが皆元気で明るく育つことの出来る世の中になりますようにとの 祈りを込めて いくつかの歌の中からこの歌を選びました。拙い歌ですが、どうぞ一度是非聞いてみて下さい。

 瓜食(は)めば 子供思ほゆ  栗食めば まして偲(しぬ)はゆ   いづくより来たりしものぞ  まなかひに もとなかかりて 安寐(やすい)し寝(な)さぬ      

    (反歌)                

銀(しろかね)も 金(くがね)も玉も 何せむに  まされる宝 子にしかめやも   

(概略)西瓜を食べては 子供を思い、栗を食べては (あの子に食べさせたいと)思い浮かぶ  そんな愛しい子供は一体どこからやって来たんだろう。 瞼に浮かんでおちおち寝てもいられない、  銀も金も宝玉も 一体何だろう 子供に優る宝などあるだろうか 

惜春

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