母を想う歌(ヒチリコ演奏)

こんばんは。

先月UPしました「母を想う歌」を ヒチリコ奏者の光平さんが演奏して

下さいましたので 是非聞いてみてください。

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人は花ものぞ

高山と 海こそは  

山ながら かくも現(うつ)しく   

海ながら 然(しか)まことならめ   

人は花ものぞ  うつせみ世人

 (概略)

高山と 海こそは、

山の本然として こんなにも確かに存在し、

海の本然として そんなにも真実なのだろう

(それに比べて)人の存在とは花のよう(に儚いもの)

現世の儚い この世の人は

    万葉集巻十三より、歌・作者不詳

 今度は 倭歌調に書いた曲です。

人の存在を 儚い花に例えたこの歌、 桜の国の日本人ならではの感性の歌で 大好きな歌のひとつです。

歌っているのは、Gacktさんの声をベースにして作られた、がくっぽいど。

この歌声と歌い方に ガクっとこないでくださいね(笑) 

ご自分で歌われるつもりで純粋に歌だけ聞いて頂ければと願っています。^^

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にほえ娘子~春の陽のワルツ~

物思(も)はず 道行く行くも 青山を ふりさけ見れば 

つつじ花 匂え娘子(をとめ) 桜花 栄え娘子 

汝れをぞも 我に寄すといふ 我をもぞ 汝れに寄すといふ 

荒山も 人し寄すれば 寄そるとぞいふ 汝が心ゆめ

(概略)

物思いもなく 道を行きながら 青山をふり仰いで見ると 

つつじが匂うように美しい娘さん 桜花が盛りに咲いているような今を盛りの娘さん

 貴女を世間の人は 私とわけがあるように言い寄せる 

私をも貴女とわけがあるように言い寄せる 

びくともしない荒々しい山でさえ 人が寄せると寄ってくると言う 

貴女も(用心しないとこんな私といい仲になってしまうので)

心して(気をつけてしっかりして)くださいよ

万葉集巻十三より、 歌・作者不詳、 vocal・巡音ルカ

相変わらず聞き難いアカペラですみません。 万葉の歌にワルツなんて、万葉愛好家からオコられるんじゃないかとヒヤヒヤする歌ですが(笑)、この歌を読んでいるうち自然に浮かんできたのがワルツの空気でした。 この歌は前半柿本人麻呂の歌と重なるところがありますが、人麻呂の歌とは区分されており、別人の歌、作者名のない歌です。 でも・・・

誰の作であれ、この歌のやわらかな感性って、現代に十分通じるとは思いません?  

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母を想う歌

防人(さきもり)たちの歌、三首。

「我が母の袖もち撫でて我からに泣きし心を忘らえぬかも」 物部乎刀良(もののべのをとら)

「時々の花は咲けども何すれぞ母とふ花の咲き出来ずけむ」 丈部真麻呂(はせべのままろ)

「天地(あめつし)のいづれの神を祈らばか愛し母にまた言とはむ」 大伴部麻与佐(おおともべのまよさ)

雑音を上手く消せずに聞き難くてすみません。

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篳利胡(ヒチリコ)の音  

前回UPした歌を ブログを通じて知り合った光平さんという方が聞いて下さり、その後 ご自分で開発され作られた篳利胡(ヒチリコ)という笛で演奏してくださいましたので 是非一度聞いてみてください。

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誰か子を愛(うつく)しまざらむ

先日、vocaloid2を使い、初めて自作の歌を入力してみました。使い方等、まだ 慣れていないため、歌声が思うように滑らかに出来ず、またコンピュータのノイズも消せなくて、聞きづらいままで 聞いて頂く方には申し訳ないのですが、そのままUPしてみました。(ついでに 画面も見難くですみません)

曲は、随分前、「歌は時を超えて」というタイトルで連作の歌を書き、あるところで賞を頂きました、その中の一つで, 子供の愛しさを詠んだ山上憶良の歌に付曲したものです。

もう今では聞くこともない古い言葉で詠まれた歌でも リズムにのって歌い、或いは聞いていると ふと まるで今の言葉のように語りかけてくるように感じる時がある・・総タイトルの「歌は時を超えて」は、そんな私の心の体験から付けました。

今、ただでさえ少子化を憂いている世の中なのに、子供にまつわる悲しい出来事が後を絶ちません。 もうすぐやってくる子供の日を前に 子供たちが皆元気で明るく育つことの出来る世の中になりますようにとの 祈りを込めて いくつかの歌の中からこの歌を選びました。拙い歌ですが、どうぞ一度是非聞いてみて下さい。

 瓜食(は)めば 子供思ほゆ  栗食めば まして偲(しぬ)はゆ   いづくより来たりしものぞ  まなかひに もとなかかりて 安寐(やすい)し寝(な)さぬ      

    (反歌)                

銀(しろかね)も 金(くがね)も玉も 何せむに  まされる宝 子にしかめやも   

(概略)西瓜を食べては 子供を思い、栗を食べては (あの子に食べさせたいと)思い浮かぶ  そんな愛しい子供は一体どこからやって来たんだろう。 瞼に浮かんでおちおち寝てもいられない、  銀も金も宝玉も 一体何だろう 子供に優る宝などあるだろうか 

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惜春

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non title

   笑える人生

   泣ける人生

   どちらも好き

   

   光も 影も

   きっと 始めから

   心の中にあるんだろう

   

   光ばかりじゃ眩しすぎて

   影がやすらぎとなり

   影ばかりじゃ寒すぎて

   光にあたためられる

   

   笑える人生

   泣ける人生

   どちらも好き

   

   どちらも

   限りなく愛しい

   ただ一度きりの人生

 

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カラッカラの世界に

 何もない

 カラッカラの世界に

 誰かが植えた一本の花

 

 

 その花の側を

 風がそよぎ 

 

 その風のそよぐ先に

 青草が萌え

 

 青草萌える草原の中を

 小川が流れ

 

 小川のせせらぎの その上に

 小鳥がさえずり

 

 小鳥のさえずる その向こうに

 いつか青空が見えてくる

 

 

 何もない

 カラッカラの世界に

 

 そんな一本の花を

 植えられる心で

 生きていきたい

 

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あさって

 

  何もかも暗すぎて

  明日が見えない

  

  じゃ

  あさって見て

  生きていこ

 

   

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